藍の新芽、ヤツに食べられる!

今年も藍の種まきをしています

藍を初めて栽培したのは昨年。種の袋の説明書きのままに3月の終わりくらいに種まきをしたのですが、朝晩冷えて暖房をつける…という日もあり、ここら辺では少し早すぎるんじゃないか…いう印象を受けたので、今年は十分に暖かくなってから種をまくことにしました。

そして今年は、なんだかんだしているうちに気づけば4月下旬。気温は日によってまちまちだけれど、もう発芽には十分な気温です。種まき第一陣には、去年使用した袋の残りをまきました。藍は、経年により発芽率がガクンと下がると聞いたことがあります。全ての植物において同様な傾向であるかは分かりませんが。

発芽第一号を見つけた時のほっとしたような感情は、いつでも同じです。毎朝種まきトレイを見ては、昨晩と何か少しでも違うところを探したくなります。根毛が恐る恐る出てきて、土を探すような仕草は、まるで赤ちゃんがお母さんのおっぱいを探すような感じだな…と勝手に考えたりもするのです。

たった1ミリにも満たない種の中に遠い昔から受け継がれてきた情報が詰まっていて、自分が水分を与えることでやがて芽が出るということは、なんだかとても神聖な場に居合わせているような気持ちにもなります。

…ということを倉庫で一人コソコソとやっています。

 

双葉がない!!

朝起きて、毎日の日課になっている種まきトレイのチェックに行くと…双葉の部分がなくなっているものがあるのです!

これには、ショック。昨日まであったはずなのに、ただの棒みたいな変わり果てた姿の新芽たち…。昨年は、地植えをしてすぐにヨトウムシにやられた経緯もあり、今年は特に虫による初期の食害には気をつけていたつもりだったのですが、これはいつの間に…

絶対、夜が怪しい。犯人は夜やってくるに違いない。そう思ったので、暗くなってから懐中電灯をもってトレイの置いてある倉庫の中を警備していると…

ナメクジ2匹発見!!うっわ。

どうやら、夜の間に柔らかくておいしい部分を食していたらしい。恐らく雨の日にトレイを少しだけ外に置いている時に、裏にくっついていた模様。でも、まぁ、おいしいものを食べたいという彼らの気持ちも分からなくもないので、とっても優しくつまんで、ものすごく遠い所に飛ばしておきました。

食べられた新芽のほうは…恐らく真ん中の生長点まで食べられていたら、もうこれ以上大きくなることはないでしょう。ものすごく残念ですが、こういうことも見込んで、きっと植物はたくさんの種を残すのだと思うので、オーバーに悲しんでいるのは私のほうで、植物にとってはある意味自然なことなのかもしれないです。

 

今年は、数年間何も作っていなかったこの土地を藍と棉の畑にする予定です。もともと田んぼだった土地のため土質が重いのが気になるのですが、畝を高めに作り、試行錯誤しながら対応していこうと思います。

 

 

 

 

ゆるゆると、自然の中で布に関わる手仕事について綴るブログです。

自分の中にあった溢れる好奇心と、「自分の居場所を見つけたい…」という想いから始めました。
たくさんの方と想いを共感できると嬉しく思います。

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